日付 2003年3月13日
天候 晴れ
浦安市堀江排水機場
鈴身第一調整池 (船橋市鈴身町)
白井市富士3面コンクリート河川最上流部
鎌ヶ谷市大津川
鎌ヶ谷市自然型
船橋市金杉第一調整池
船橋市金杉第一調整池下流
船橋市長津川調整池公園
水質測定の実演
写真の方が代表 薮内氏です。
奥に見えるのが排水ポンプ場、その向こうは川です。
水深は1.5m
水温がまだ低いせいか、匂います。
「昔はこんなものではなく、本当に凄く臭かった」そうです。
排水機場に流れ込む堀です。
僅かに流れがあるようです。
濁りの度合いも強烈です。
貯水池内に浮かぶ植生筏です。
サイズは 2m x 1m
生えているのはセリ、クレソンなど。
ココには4機浮かんでいました。
この調整池は、設置前の2002年6月には100軒程度の住宅から生活排水が、周回道路下のカルバートより著しく濁った排水が流入している。毎年夏にはアオコが発生し悪臭もする。
水質は、BOD12rSS33.2mgでアオコ発生が見られる。アンモニアは3.0mgだったそうです。
![]() 上が入り口で、右が入ってすぐの全景です。 右下は入って直に見える最上流部の様子です。 まだ3月なので緑はあまり見えませんが、 夏には鬱蒼とするそうで、 糸トンボなどが本当に大量に飛んでいるそうです。 溝にカーボン繊維を並べて、上の写真で右に曲っているところから水を右の土手に汲み上げて水生植物による二次浄化をしているそうです。 |
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![]() 調整池横のアパートから見たものです。 今は枯れていますが、マコモなどが植えてあります。 |
![]() 薮内さんたちが最初に手をつけたのがココで、小さな堰がまだ残っていました。 |
調整池のすぐ下はこんな川になっています。 (右奥は墓地) ![]() |
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![]() 昔は、川床は一面のヘドロで、歩くと膝まで埋まったそうですが、今では砂が堆積するまでになっていました。 |
これは連続測定機です。
SS,OD,COD,PH,TEMP等が連続で測定保存できます。
BOD(生態酸素要求量)は別の方法で測定します。(数日かかります)
約65万円!かなり安くなった!!そうです。
県等に提示する資料の場合は、検量士の方に依頼して正式なデータを作成します。
その場合は別途有料になるそうです。
大変勢力的に活動されていて、実績も素晴らしいものがありました。
他にもまだまだ有るようです。
NPOとんぼエコオフィスの薮内さん。岩波さんには大変お世話になりました。
簡単ではございますが、千葉視察報告でした。
岡谷
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