NPO法人 水環境地域ネットワークでは市民のみなさんと外来植物の分布を調査しています。
その概要をお知らせします。
外来植物の分布調査
「外来植物の侵入状況調査の実施と自然環境保全についての啓蒙活動」
Investigation of invasion situation by exotic plants.and nature conservation enlightenment.
<この活動で目標とすること>
有識者による先行調査によるデータから、一般市民を巻き込んで調査を実施する手法を考案すること。
平成20年度は、春の植物調査の時点から一般市民に呼びかけていく予定です。
外来植物を調査することで、身近な環境の変化を意識してもらえることを期待する。
調査や観察会などに参加することにより、市民の身近な環境に対する意識の向上を図ること。
外来植物侵入後の防除や在来植生の再生について検討し、市民団体として防除などを実施する体制作りを試行し、他地域における同種の問題にも寄与できるようにすること。
在来植物の調査も同時に実施し、周南市の現状も把握しつつ、以前存在したデータも集める。
今後は、在来種による緑化について、市民・行政に提案できるようにしたい。
一般市民による分布調査の手法を、植物だけでなく昆虫などの他の生物にも活用したい。
基礎知識を学ぶセミナーを開催することで、自然環境の保全についての認識を高め、望ましい将来の自然環境について考え、それを共有できるようにすること。
共通の認識を持った市民が集まり、環境問題を解決する新たな活動に発展すること。
これらの結果を踏まえて、行政・業者・市民が今後取るべき行動について提言すること。
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