NPO法人 水環境地域ネットワークでは市民のみなさんと外来植物の分布を調査しています。
 その概要をお知らせします。

外来植物の分布調査

「外来植物の侵入状況調査の実施と自然環境保全についての啓蒙活動」

Investigation of invasion situation by exotic plants.and nature conservation enlightenment.

<今後の予定>
市民による在来種についての分布調査
わたしたちの周囲にあるタンポポが、いつの間にかセイヨウタンポポに入れ替わっていることは一般によく知られている。同様によくみかけていた在来植物が、実はそっくりな外来種と入れ替わっている例もたくさんあり、身近なところから消えつつある。 在来の植物は雑草として除草されることが多く、公園などの花壇に植えてあるのは、ほとんど園芸種であり、かろうじて公園の隅やアスファルトの隙間で種を維持しているものもある。 こういった在来植物の分布についても、調査の対象とし、今後の活動に繋げたい。
分布マップのデータベースを作成
現在、今回の調査で得られた分布データを入力中
分布情報登録サイトの作成
一般市民参加型の分布調査の手法として、ホームページに情報登録サイトを設置し、広く呼びかける。
植物だけでなく昆虫などの他の生物にも活用できるようにしたい。
外来種情報ポータルサイトの作成
今回の調査活動のための資料について、ホームページから多く収集した。
同様に外来種の問題に取り組んでいる団体が多くあったので、今後情報交換をしていきたい。
今回の助成活動の内容をホームページで紹介するとともに、他団体の情報にもリンクできるよう整理して掲載する。
3月 調査の報告書 作成 研究発表会 開催
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